コーヒーカクテル・オルタナティブアルコールの会
by マツモトコーヒーロースターズ
オルタナティブアルコールにはアルコールは含まれていません。ハーブや果実、スパイスをプラスして、まるでお酒のように楽しめるノンアルコールドリンク。松本さんですから、もちろんベースはコーヒーです。「この夏、コーヒーの飲み方変えてみませんか」という松本祥孝さんからの新しい提案です。
8月10日(土)13:00〜、14:00〜
8月11日(日)13:00〜、14:00〜
小さなケーキ付き
¥1,000 (税込)
片岡正二郎 ミニライブ 『ヒトリデ』
歌って、弾いて、語って、佇んで at Yatsugatake
役者でありミュージシャンでもある片岡正二郎さんが、バイオリンを片手にアートギャラリーに登場。ひとりぼっちでくり広げる、何が飛び出すかわからないおもちゃ箱のような時間(約40分)をお楽しみください。
9月14日(土)14:00〜
9月15日(日)14:00〜
1ドリンク付き
¥1,000 (税込)
2024年夏の展示 詳細はこちら
年明け早々の能登半島地震。その直後に行った「能登半島地震被災支援チャリティバザー」では多くの方々のご支援を授かり、幼児教育に携わる被災者の人たちに義援金を届けることができ、心から喜び、感謝しております。今後も継続して支援活動を続けて参ります。ご協力よろしくお願いいたします。
昨年の初夏にギャラリー周辺は立ち木を伐採。その後に向村は紅葉の幼木をせっせと植え「木を植える男」になっています。五月連休ごろには順次開花する木もあり、楽しんでいただけると思います。どうぞご期待ください。
今年も「手の届く小さな贅沢」をモットーに活動して参ります。スタッフ一同ご来館をお待ちしております。
高原アートギャラリー八ケ岳 向村春樹
2DAYS welcome sweets
オープニングの27日・28日。紅茶とマドレーヌ(小淵沢フランス菓子シャンペトル作)で、皆様をお迎えします。
Willの子どもの本制作のかけがえのない仲間たち 絵本の作家5人展
ギャッベの不思議な魅力 プロデュースギャッベとライオンギャッベ
八ヶ岳草木染め・手織りバッグ<阿部英子さん(八ヶ岳在住)作>
美しいアラベスク紋様に魅入られて…… 佐渡(新潟県)の若き陶芸家 若林千春さん
詳細はこちら
2024年館長向村「ギャッベ・コンシェルジュ宣言」
皆さまも御存知のようにアートギャラリー八ヶ岳は週末、祝日のみ開館です。
昨年、お客様から自分が行きたいとき、見たいときにギャラリーが開いていないと言う声を沢山いただきました。ギャラリー開館日とお客様の都合が一致せず、不便をおかけしておりました。そこで2024年1月〜4月末までの冬季閉館中に事前に電話予約をしていただければ、ご希望のお客様だけにギャラリーのギャッベ展示室をオープンして要望にお答えする事にいたしました。
館長向村は豊富なギャッベの知識を持っております。ギャッベの購入を希望するお客様に限らず、ギャッベの知識を深めたいと思っている方でも気軽にご連絡ください。ギャッベの織り手のカシュガィ遊牧民のおもしろい話題には事欠きません。お待ちしております。
予約は館長向村の携帯090-3239-0681。
株式会社ウィル03-3403-4537片岡まで。
ギャラリーのYouTubeでは、イラン現地での取材の様子などもUPしております。
日本一ギャッベの情報に精通しているギャラリー館長のyoutubeです。御覧ください。
対象
①ギャッベの購入を計画しているが、どんなタイプがよいかなど相談したい方。
②ギャッベに興味があり、館長の話を聞いて、知識を深めたい方。
流れ
①館長向村の携帯または、株式会社ウィル片岡までお電話ください。
②ギャラリー展示室をオープンする日時をご相談のうえ、決定します。
・相談などは無料
・場所:〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸7742-2
高原アートギャラリー八ヶ岳
カシュガイAroosbaft
294×183cm 5.38㎡
SOLD OUT
80年前のオールドギャッベの逸品
ファーハディアン社の2代目、ファラジ・ファーハディアン氏のコレクションの中の1枚。80年前に織られ、未使用のこのオールドギャッベに出会った瞬間、私は瞬時に魅了され、心を掴まれた。
ギャラリーでギャッベを扱い始めてから20年以上になるが、これほどのオールドギャッベとは、初めての出会いである。
絨毯の産地イランでよく聞く話では、シャー(皇帝)が君臨していた時代には絨毯の名品が数多く生まれたという。
もちろん、「権力と美術」という関係は、絨毯の世界にとどまらず、美術工芸品の世界ではよく語られる。
この目の前のオールドギャッベはまさにそれを物語るもの。遊牧民を束ねる地方領主ハーンの持ち物であったに違いない。
ギャッベ文様の中央には、剣を持ち、太陽を背負ったライオン文様。
これは「王」の存在、力ある王の権力を表している。
周囲には繁栄を願う文様が、さまざま織り込まれている。
我々扱うものとして価格的には分不相応な価格の一枚ではあるが、思いきって手にいれた。
フリーダム精神が宿る絨毯、そして80年という歴史を経てきた逸品、価値あるギャッベの一枚として、みなさまに紹介したい。
高原アートギャラリー八ヶ岳 館長 向村春樹
館長 向村が撮影した動画を続々と公開していく予定です。
第1回として、2022年9月に行ったイラン取材旅行記をアップしております。ぜひご覧ください。
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おひさしぶりです。
高原アートギャラリー八ヶ岳の館長向村です。
コロナパンデミックが始まってから、3年ぶりにイランに取材と仕入れに行ってきました。現地滞在7日間の旅でしたが、今まで訪ねる機会がなかったイラン北西部、カスピ海沿いを車で旅をしてきました。
主な訪問地はテヘランから北西に向かって、ザンジャン、タブリーズ、アブダビールです。この地は約800年前にササーン朝ペルシャ発祥の地です。この王朝の軍事面を支えていたのが、カスピ海南岸で遊牧生活をしていたカシュガイ遊牧民の先祖でした。豊かな穀倉地帯のこの一帯は数多くの王朝が勃興衰退を繰り広げた土地です。モンゴルのチンギス・ハーンの勢力が西へと拡大するなかで、戦いに破れ首都であったタブリーズからイラン高原の中央部のイスファハーンへと王朝は遷都していきます。カシュガイの先祖たちもこれとともに移動していきます。悲しみの民族カシュガイの流浪の始まりの地です。
と、これは館長向村のロマンチックな旅人の一面、もう一つの目的は皆さんを驚かす絨毯探しの旅でもありました。カシュガイ遊牧民は数百年間に渡り、移動をしてきました。行く先々で先住者がいたはずです。彼らから絨毯織りの影響を受けてきはずです。今のギャッベ文様の原点を探りたい。そこには宝物が眠っているはずです。成功したかどうかは、徐々に明らかにしていきます。
まず初めはテヘランバザールでのオールドライオンギャッベ探しです。