2022年 12月 開催スケジュール
フレーズ ギャラリー
〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-37-6
小田急線 代々木八幡駅 北口より徒歩約4分
千代田線 代々木公園 出口1・3ともに徒歩約5分
エストニアの画家ミルダバーグの絵は実に不思議だ。
ユーモラスなのに寂しげで、優しさに満ちているのに時に辛辣。
見る人の心に棲み着き、心を映して、いつも多弁に語りかけてくる。
八ヶ岳の高原アートギャラリーが、ミルダバーグの絵に出会って、既に24年。
その間、驚くほど多くの「ミルダ・ファン」が誕生し、
何百枚という作品が、日本の「ふつうの家庭」のどこかに飾られている。
そのミルダが代々木八幡のギャラリーにやってくる。
東京で、これだけの数のミルダバーグの作品を一同に展示販売するのは、初めての試み。
さらに、シンプル&スタイリッシュなフラワーアレンジで人気の高い、
恵比寿の「Chemin Vert」のクリスマスリースとスワッグも特別販売。
クリスマスの心のしつらえ、ひとつずつ。
ジュリ・ミルダバーグ
1965年エストニアの首都タリンに生まれる。有名な画家を父にもち、そのアトリエで成長。エストニアを代表する画家となる。
現在はエストニアの国有林の懐、緑豊かな自然の中に家を構え、絵描きである妻と2匹の犬とともに暮す。コウノトリやツルが家の庭にやってきたり、近くの川ではビーバーの大家族が住むなど、寓話的な自然環境の中で、絵と大工仕事に没頭する日々だという。
フィンランドの首都ヘルシンキにあるデザイナーズホテルのレセプションの壁は、彼の作品の複製ポスター「幸福を纏う人々」が飾られている。この作品の原画は高原アートギャラリーで販売され、日本に存在する。そのほかヘルシンキのLilla Robertsというホテルでも各客室の壁には、ミルダバーグのシルクスクリーンが飾られるなど、北欧でいちばん人気のある画家と言われている。
Chemin Vert[シュマン ヴェール]
東京・恵比寿の閑静な住宅地に隠れ家的に位置するChemin Vert(緑の小道)は、まるで迷い込んだパリの路地裏で出会ったような気分になる、そんな佇まいが魅力的なフラワーショップ。オーナーの比嘉伸一さんがここに店を開いて6年。シックなニュアンスカラーで可愛すぎないデザインは、ちょっとわがままな大人が集うこの街に欠かせない存在となっている。
www.chemin-vert.net