アートG館長 向村春樹が20年にわたり現地を取材
見て、感じて、撮影したギャッベの世界
フォトエッセイ
『大地の絨毯 GABBEH』 刊行!
全192p
オールカラー
サイズ(縦247×横182)
定価4,500円+税
版元:ART G Publishing
以下よりオンラインでご購入いただけます
■本書は、館長向村春樹のGABBEH紀行という形をとっています。
どうして、これほどまでに、gabbehに、そしてgabbehを織るカシュガイ遊牧民に魅了されてきたのか、約300枚の写真が力強くその理由を物語ります。
■内容は「春の風物詩、カシュガイ遊牧民の大移動」「世界一の織り手を訪ねて」「染色の秘密」「クルデスタン地方への旅立ち」「世界遺産タブリーズ・バザールにファーハディアン家の歴史を発見」などなど……長年の取材から膨大な写真を整理し、編み上げました。総ページ192ページ。読み応えある1冊となっています。
■2021年9月。本が完成し、この本を印刷・製本してくださった図書印刷の沼津工場まで、向村自ら、本を受け取りに行ってまいりました。取締役の太田さん、工場長の青藤さん、製本グループの木本さん、高松さんが勢揃い。途中、製本の糊を変え、開きと強度を調整したり、「本作り」が職人ワザの結集であることを実感しました。その他、写真の色の調整は図書印刷のプリンティングディレクター栗原哲朗さんが抜群のセンスで指揮してくださり、本当に美しい写真集が完成しました。