森の灯りと中央アジアの民族絨毯展


今年から、高原アートギャラリー八ヶ岳は2月・3月も開館いたします。

これまで年の瀬は、水の元栓を閉め冬じまいをして、都会に戻る山荘住まいの人たちとの挨拶は 「来年の春にお会いしましょう」でした。

ところが、この八ヶ岳山麓の生活パターンが近年変化してきています。八ケ岳に定住する人たちも増加し、冬の厳しい寒さも美しさも楽しむ人が増えています。この生活様式の変化にギャラリーも対応してまいります。ギャラリー35年の信用と信頼、厳選した品々を揃えて、冬の八ヶ岳を楽しみ、彩る『森の灯りと中央アジアの民族絨毯展』を企画して、皆様の来館をお待ちしております。

 

場所:高原アートギャラリー八ヶ岳

期間:21日~323(土・日曜日のみ開催)

時間:10:00~16:00

 


ランプ

冬の長い北欧の人たちは、家で過ごす時間をいかに豊かな時間にするかに思いをはせ、家具や絵画などを集めるといいます。

暖かなランプの灯りの足元に、時を経た絨毯を置いてみる。家族の新しい物語がこの絨毯の上で紡がれることを願って。

森の灯りと題する3種類のランプは照明には不向きですが、心の中に暖かく優しい希望の灯りを燈してくれます。

オンラインでもお買い求めいただけます。

 

カメオ彫りランプ

フランスを代表するガラス工芸家エミール・ガレの伝統を受け継ぎ、カメオ彫りのガラスランプを作り続けるルーマニアの田舎町ブゾウの職人たち。その中でも一番の芸術性を誇るバデュー工房の作品です。館長向村がブゾウまで出かけ、職人に依頼した「ゴッホやシャガールを模した文様のランプ」は、唯一無二のコレクションです。

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宙吹きガラスランプ

南仏のビショット村にあるサバ兄弟の工房の作品です。南仏の太陽のように陽気なガラス職人であるサバ兄弟。色彩豊かな大皿、花瓶などを宙吹き技法で一気果敢に仕上げる、自由闊達な作風が特徴です。部屋を彩る常夜灯に最適なランプです。

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鍛鉄ランプ

京都丹波の山里に工房を構える高橋正治氏は、鉄は自分の性格に合った素材だと話します。鉄床の上、手ハンマーで打ち、火床で焼き、形を整える。この繰り返しでパーツを作り、最後に溶接で組み上げていきます。ランプシェードの優しい光が鉄に暖かな命を与える作品群です。

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中央アジアの民族絨毯

ギャッベに出会ってから25年。ギャッベを織るカシュガィ遊牧民の居住地を訪ねる旅、

ギャッベの天然染料の産地を訪ね歩く旅、最高の羊毛の地クルデスタン地方への旅、

ギャッベの魅力に取り憑かれ、ギャッベを巡る旅を続ける行程で、さまざまな「民族絨毯」に出会いました。

それぞれの地域に脈々と伝承されてきた織りの文化。どれも民族の誇りを感じる素晴らしい絨毯です。

高原アートギャラリーが時間をかけてコレクションしてきた民族絨毯をご紹介いたします。

オンラインでもお買い求めいただけます。

 

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