2024年  夏秋の展示


高原アートギャラリー八ヶ岳も変化し続けます!
「自分を模倣しない!」故 舩木倭帆さんの教え
私たち高原アートGにとって、吹きガラス作家、故舩木倭帆さん(1935-2013)はギャラリーを運営していく上で、またアートというものと向き合う上での指標でした。舩木先生は生前、ガラス作品のオーダーを一切受けることはありませんでした。東京三越本店での1年に1回の展覧会では、2000点の器が完売し、1週間行う展示の初日は開店前に列ができるほどの人気でしたが、そのときも作品に対するオーダーには、断固首を縦にふらなかったといいます。 そのことを先生に問うたとき、「オーダーを受けると、自分の作品を模倣しなければならないでしょ。自分の模倣をしていて、前よりいいものができるわけがないんだ」と強い言葉で話されたのを覚えています。

現状に安住せずに、高みを目指して前進すること。舩木先生が教えてくれたことを、心に刻み、みなさんに「本物」をお届けしたいと思います。

 

期待を裏切らず20年
魅了し続ける

鬼才のアーティストミルデベルグ
ミルデベルグと出会ってから20年以上の歳月が流れた。この間「今年も面白い!」と思わない年はなかった。本人は多くを語らない寡黙な性格だが、絵は多弁で極めて社交的。こちらを見つめて、手招きする。「嫌いなはずはないよね、あなたは」と。知らないうちに心に忍び込み、棲みついてしまう魔術師に、今しばらく心をあずけてみるかと今年も思う。 

新作「発想の転換」 

原画縦32 × 横25cm

 ¥284,700(特別額付き・税込)


新作「磁力を纏うかの如く」 

原画縦36×横46cm  

¥284,700(特別額付き・税込)

新作「愛を分かつ」 

板絵サイズ縦29 ×横25cm

¥219,000(特別額付き・税込)

20年前の旧作「言霊」 

額サイズ縦28 ×横21cm

¥164,250(特別額付き・税込)


Acoさんのバッグを抱えて街を闊歩したい。
昨日と違う景色がきっと見える!
今シーズンのAcoさんこと、ふくちあきこさんのBAGのテーマは「Step Step Step!」 お天気のよい日に日向を軽やかに踊るように歩く。いつもと違うスピードが、いつもと違う風を脳に届けてくれそう! 洋服を着替えるようにbagをもち替えて、この夏、颯爽と新しい一歩、踏み出しましょ。

 

ミニトート 

縦22×横26×マチ12cm  

¥22,000(税別)


トート

縦27×横37×マチ14cm  

¥25,000(税別)

ミニブリーフ

縦32×横24×マチ6cm  

¥21,000(税別)

サコッシュ 

縦25×横33cm  

¥17,000(税別)


さりげなく気持ちを伝える紙刺繍ポチ袋
刺繍で描く可愛らしい「ものたち」
初めて大石さんの紙刺繍のポチ袋をSNSで目にしたとき、その愛らしさに心が弾みました。私たちアートギャラリーが標榜してきた「小さな贅沢」そのものだなあと。時には串刺しの3色団子だったり、季節の野菜だったり、樹形のいい一本の木だったり……。日常のささやかな 「ものたち」が亜子さんの手にかかると、小さな世界の主人公です。誰にどんな気持ちを伝えるためにこの袋を使おうか……楽しみと悩ましさが同居します。

 

¥1,000〜¥3,000 (税別)

全部で36点の限定販売。